生理前になると甘いものがとくに食べたくなります。あと、コーヒーも。コーヒーとスイーツの組み合わせは私的には最強です♡
ホッとするし、おいしいし♪ 気持ちが落ちつくのでコーヒーとスイーツの時間をできれば毎日、1回持ちたいと思うのですが、生理前は控えるようにとクリニックの先生から言われてしまいました。
カフェインも砂糖もカラダを冷やす食べ物だし、血糖値の幅が大きくなるのでおすすめしませんとのこと。また、鉄分が不足している私にとって、コーヒーは大敵なんですって!鉄分の吸収を邪魔するのがコーヒー(カフェイン)。わたしの好物は、pmsやpmddをひどくさせる食べ物ばかりだったんですね(>_<)
甘いものを食べるとホッとする
疲れたり、ストレスを感じたときにお茶を飲みながら甘いものを食べると、ホッとすることありませんか?甘いものは心とカラダに良いものだと思ってました(もちろん適量に限りますが)。
甘いものを食べるとホッとするのは、ストレスやイライラを鎮める「セロトニン」を作るために糖分が必要だから。また、甘いものを摂ることで、快楽ホルモンとも言われる「ドーパミン」が分泌されるからなんです。
ただし、pmsやpmddがひどい場合に注意しなくてはいけないのが「血糖値」。甘いものを食べるとすぐにホッとする、落ち着く、癒されると感じるということは、それだけ急激に血糖値が急上昇しているということ。そして急上昇した血糖値は時間が来ると、また急降下。
そうするとまたイライラしたり、不安感が増し、甘いものを欲するという悪循環のサイクルにはまってしまいます(まさに私のパターンですね)それに、砂糖は依存性がある食品ですから、食べたら食べただけ、さらに食べたくなるというパターンに。生理前はとくに甘いものを欲するので、普段から砂糖や甘いものを摂取する量を少なくするトレーニングが私の場合は必要です。
生理前 甘いものが食べたくなったら
クリニックに通う前の私は、「生理前だから仕方ない」と開き直って、甘いものはもちろん、おせんべい、ポテトチップスなどのお菓子を食べ放題。好きなだけ食べてました。完全にホルモンバランスに左右された食生活を送ってました。
でも、今は少しずつですが努力しています!甘いものやコーヒーを完全に絶つのは難しく、ストレスも余計に溜まるので、本当に少しずつ摂取量を減らしています。
コーヒーに関しては、1日1杯にする。飲む時間帯は午前中の間。豆乳などをプラスしてカフェラテにするなどして、カフェインの量を少なくしています。
また、チョコレートもクリニックに通いだしてから手を出していません!甘いものが食べたくなったら、ミネラルなどが摂れる小豆を使った和菓子系、またはドライフルーツやナッツ類を食べるようにしています。
それでもどうしても洋菓子が食べたくなったときには、本当に好きなブランドのクッキーを少量。同僚とシェアするなどして食べる量を少なくしています。
あとは、甘いさつまいもやカボチャをふかして食べるのもおいしいです♪ 先日は仕事帰りに焼き芋を買いました♡
クリニックの先生も完全に止めると、余計に食べたくなってうまくいかない確立が高くなるから、少しずつ。できる範囲で無理なくやってみてくださいとのお話でした。
生理前 食欲が止まらないときは
pmsやpmddがひどい時は、血糖値の急上昇、急降下が起きないような食事内容にすることが大切。血糖値を維持する食べ物を積極的に食べることが大切です。
- 牛肉やマグロ、大豆などのビタミンB6を積極的に摂る
- 野菜類→肉や魚→主食というふうに食べる順番を意識する
- 適度に炭水化物(ごはんなど)を摂り、しっかり噛んで食べる
- 食事と食事の間をあけすぎない
- 1回の食事の量を減らし、小まめに食べる(ドライフルーツやナッツなど)
- カラダを動かして頭から食べ物を追い出す
TVにケーキが出てきたり、パティスリーの前を通ると「スイーツが食べた~い」と思うことはありますが、気を付けていれば本能のまま甘いものを口にしなくなります。生理前だから過剰な食欲は仕方ないと思ってましたが(ある程度は仕方ないと今でも思いますが)、ホルモンバランスに流されて、自分でコントロールすることを忘れないようにしなくてはと思うようになりました。
食べたいもので不足している栄養が分かる?
コーヒーと甘いもの(とくにチョコレート)が大好きな私。チョコレートは口にしてませんが、コーヒーは1日1杯と決めて、今も飲んでいます。以前は時間帯も関係なく、夜でもコーヒーを飲んでましたから、これでも大進歩?!
わたしのようにコーヒーをやたらと欲するときには、「鉄分が不足」している可能性があります。(私の場合は本当に鉄分が枯渇してましたが)鉄分が足りていないと、疲れやすく、慢性的にカラダがだるいため、一時的にシャキッとなるコーヒー(カフェイン)を欲する傾向に。
そのほかにも、チョコレートなどが無性に食べたいときには「マグネシウム不足」のことも。同じく、甘いものを無性に欲するときには、「タンパク質不足」のこともあるようです。
過剰に特定の食べ物をカラダが欲しがるときには、不足している栄養素を求めているサインかもしれません。食生活は習慣化しやすいだけに、ふだんから気を付けておきたいものですね。