カラダの変化や精神的な変化、生理前症候群 pmsの症状も多岐に渡ります。
でも、スタートする時期を大まかにでも把握しておけば、自分なりにpms 対策を立てれるようになってきます。
pms 症状 いつから始まる?
女性の数だけpmsもあると言われる生理前症候群。
一般的には生理の始まる1週間前から目立つようになり、生理の始まる2,3日前から生理初日までにいちばん症状が強く出る女性が多いようです。
ただし、これも目安。年齢とともに生理が始まる10日前からpmsの症状が出始める人もいるようです。
1週間前からpms症状があるからと言って、過剰に心配する必要はありません。心配すると心にもカラダにも余計な負担がかかります。
pms 症状の期間は?
だいたい生理の始まる1週間前から始まるpmsですが、生理が始まると同時にすっかり症状が治まる人、また生理が始まってしばらくすると症状が治まる人と生理前症候群の期間も人それぞれです。
20代、30代のころは生理がスタートすると同時にカラダも気持ちも絶好調!気分がすっきりして快適でした♪
でも、40代半ばになった今では、生理が始まっても気持ちが晴れません(。-`ω-)
カラダは多少楽になるのですが、どんより重たい気持ちは続くんですね。最近は、生理2日目か3日目で気持ちも楽になるといった感じです。
pms 対策
pmsが始まったかなと思ったら、意識的に生活スタイルや気持ちをゆるめるようにしていきます。
pmsが原因の心身の不調は、ふだんのセルフケアだけでもずいぶん軽くなることがあるそうです。もちろん、婦人科(クリニック)で相談して薬が必要な場合は、お薬を服用することも大切です。
pms 食事に気を配る
pmsのときにはイライラしがち。油っこいものや甘いもの、コーヒーを立て続けに食べたり、飲んだりしてしまいます。
この、油ものと甘いもの、カフェインはpmsをひどくさせる最悪の組み合わせだと先生から指摘されました(;・∀・)
嗜好品は美味しいですよね。しかも、口にすると中毒性が高いから止めるのも難しい・・・。少しはいいですが、今の摂取量は止めて下さいと先生から釘を刺されてしまいました。
甘いものやカフェイン、塩辛いもの(ポテトチップスやおせんべい)を繰り返し過食すると、血糖値を急激に上げたり下げたりしてしまい、pmsの症状を悪化させるそうです。
血糖値の急激な変動に脳やカラダが追い付かず、混乱してしまい、「インシュリンスパイク」というイライラや攻撃性を助長するそうです。
私の場合、怒りがコントロールできずに、些細なことでも頭にくる、文句を言いたくなる、非難したくなる、攻撃してしまうのは、pmsに甘えて食べたいものを食べたいだけ食べていた結果だったようです。
生理前 食欲が増えるのはよくあることですが、それでも限度がありますよね。私のように同じ種類の食べ物と飲み物を過食してしまうのは問題です。
pms 症状を軽くしたい、改善したいときに、普段の食事を見直すのはとても大切。地味ですが、食事を変えるとカラダが変わってきます。カラダが変わると心も変わる!食育ですね。
生理前に積極的に摂りたい食べ物
ストレスへの抵抗力が高く、貧血改善に役立つビタミンC
ブロッコリー・パセリ・ピーマン・ゆずなど
イライラ・頭痛・倦怠感 改善に役立つビタミンB群
レバー・マグロ・カツオ・貝類・にんにく・玄米など
情緒不安定・むくみを緩和するマグネシウム・カルシウム
ひじき・わかめ・いりごま・干しエビ・チーズなど
エストロゲンに似た働きのあるイソフラボン
納豆・豆乳・豆腐・きなこ・油揚げ・味噌など
ホルモンの働きをスムーズにするαリノレン酸
しそ油・えごま油・なたね油・くるみなど
便秘を解消して、心身の調子を整える食物繊維
ひじき・わかめ・おから・干しシイタケ
抗酸化作用が高く、血流改善効果の高いビタミンE
アーモンド・落花生・アボカド・かぼちゃなど
摂りすぎ注意の食べ物
カフェイン
少量の場合はリラックス効果があるのですが、コーヒーやチョコレートなどのカフェインは神経を過敏にし攻撃性を高める。pmsの症状の悪化に。
糖分
血糖値の急激な上昇、低下に大きく作用。pms症状を悪化させる。とくに空腹時の糖分摂取は控えるのがベター
塩分
むくみを増加させ、心身の不調に
脂っこいもの
肌あれ、ふきでもの、生理前ニキビ、湿疹などの原因に
甘いものやジャンクフード、おやつが食べたいときの対処法
生理前に積極的に食べた方がいい食材、できれば避けた方がいい食材。頭では分かっていても、どうしても高カロリー、高糖分のおやつが食べたいときもあります。少し我慢しても無理だったら、食べ方に気をつけて頂きます。ただし量は少な目に。
空腹時に脂分が高く、糖分の高いものを食べると血糖値が大きく変動するので、間食したくなったらワンクッション置きます。例えば飴をなめる、ヨーグルトやドライフルーツなどを食べるといった具合です。
上手くいけばヨーグルトやドライフルーツ、飴だけで何か食べたい気持ちが落ち着くこともありますし、まだ何か食べたいときも、空腹時にいきなり高カロリー、高糖分、ジャンクフードを食べるよりもずいぶんカラダへの負担は軽くなります。
ケーキやチョコレート、おせんべいやポテトチップスなどが食べたくなったら、まずはお腹にヘルシーで栄養価の高いおやつを入れるように心がけています。