日々の食生活を見直すことでpmsが軽くなることもありますが、食事だけでは改善が難しいことも。
生理前症候群 40代になると、ライフスタイルをすべて見直すくらいの勢いが必要だと感じるようになりました。
睡眠時間や運動の時間を意識して作るなど、いままでと同じ生活ではダメだろうと何となく感じるようになりました。
年齢とともにpmsの症状も変わっていくし、ただでさえホルモンバランスの変化が大きい年代になったので、無理なくできる範囲で生活を変えていこうと思うように。
pmsの時期に積極的に摂りたい食材、できれば控えたい食材のほかにも、pms 対策に役立つ方法はいくつかあります。
pms対策に軽い運動を習慣にする
pmsがひどい女性は運動不足の傾向もあるようです。
わたしも例外ではなくて、運動は全く。移動や車か公共機関の乗り物。歩くのは近くのコンビニに行く程度で、ふだんから歩く習慣がありません。
仕事もデスクワークでカラダは動かさないため、カラダが固まる一方。とくに仕事はパソコンに向かっている時間が長いので、首、肩、肩甲骨、背中、腰、お尻と上半身はガチガチに固まっています。そして、足はむくむ"(-""-)"
カラダが固まると血流も悪くなりますし、カラダが固まると心も固まる。精神的にもがんじがらめになりやすいそうです。ブルーライトもカラダにはよくないですよね。
ふだん運動の習慣がない人にとっては、カラダを動かす、運動をするのはハードルが高く感じますが、本格的な運動(エクササイズ)でなくても十分。
いつもより少し大き目の歩幅で歩く、肩甲骨を回す、首を回す、大きくカラダを反らすなど軽いストレッチでもいいので、血流を促すようにカラダを動かします。
また、運動に苦手意識のない方は、水泳や軽いジョギング、サイクリングなどもおすすめ。有酸素運動がとくに効果的です。時間は週3回以上、30分~60分もできれば理想ですね。
また、ヨガなどのゆっくりした運動も、副交感神経を活性化して自立神経のバランスをとる働きが高いので効果的。
ヨガは難しいポーズができなくても、ゆっくりした呼吸でストレッチのつもりくらいで行うだけでも十分に効果があるそうです。『ずぼらヨガ』、参考にしています。
お風呂でリラックス
ホルモンバランスの変化で血行やめぐりが悪くなりがちなpmsの時期は、ゆっくりと入浴する時間を持つことも大切。
ふだんはシャワーでも、生理の前の1週間くらいは、ゆっくり湯船につかる習慣を持つといいですね。
朝風呂よりも夜の入浴の方が副交感神経が活発になるので効果的。ゆっくりと眠れるなどの快眠効果も得られやすくなります。
pmsの時期は眠りが浅い、ぐっすり眠れないなど不眠が気になるときには、お布団に入る1時間~30分前に入浴してカラダを温めておくのがおすすめです。
お湯の温度はぬるま湯がベスト。ゆっくり湯船につかれるくらいの温度が血行もよくなります。肩までつからなくても半身浴でもOK。
ただし首や肩の冷えが気になるときには、タオルなどを巻いて半身浴します。20分位、湯船につかり汗がじんわりでるくらいがちょうどいいです。
pmsの時期はイライラ、落ち込みなどのメンタル面も不安定になりがちですから、リラックス効果のあるアロマや入浴剤などを入れてバスタイムを楽しむのもいいですね。
音楽を聞いたり、読書をしたり、キャンドルライトで入浴するのも気分が変わります。
入浴剤やアロマバスもお店で買うとそれなりの値段がしますから、スーパーで粗塩(天然塩)を買ってきて、好きなアロマオイルを数滴たらす手作りのアロマソルトを常備しておくのもいいですね。
pms対策にアロマやハーブの力を借りる
香りに効能がある植物のハーブ。
pms 症状を緩和する香りもあります。バスタイムに入浴剤として使うほかにも、お茶やマッサージ、アロマオイルで香りを楽しむ方法もあります。
香りは目に見えませんが、脳にダイレクトに伝わるもの。香りで血流促進やめぐり促進などの効果があるのであなどれません。
ハーブやアロマも種類が豊富ですが、女性にやさしいハーブ、pmsに効果的とされる代表的なハーブをまとめてみました。
ゼラニウム
入浴剤にして使っていて、いつも常備しているエッセンシャルオイルです。香りはローズに似ています。
ホルモンバランスを整える働きに優れていて、血行促進、むくみを緩和する働きも。何よりもゼラニウムの香りで気に入っているのは、気持ちが落ち着くこと。リラックス効果が高く、やわらかい気持ちを取り戻すことができます。
ローズ
ゼラニウムと同様、女性ホルモンのバランスを整える働きに優れています。ゼラニウムよりも濃厚で甘い香りは、感情的になりがちなpms イライラにも効果的。過敏な神経をリラックスさせてくれます。若返りの香りとして昔から重宝されていますよね。
ラベンダー
安眠や催眠効果の高いラベンダーは鎮静作用に優れたハーブ。自律神経を整えて緊張をほぐし、リラックスさせてくれる働に優れています。夜、枕元に置いている方も多いアロマです。
ローマンカモミール
ほんのり甘い香りで不安定な情緒を落ち着かせる働きに優れています。むくみや不眠、冷え性にも効果的。また、pms前にできる大人ニキビ(周期ニキビ)にも効果があります。
レモンバーム
名前の通りレモンのような爽やかな香り。頭痛を鎮めたり、憂鬱な気持ちを明るくするなどのリフレッシュ効果にすぐれています。
マリーゴールド
少し苦味のあり独特です。香りを楽しむハーブというよりもお茶として飲むことが多いです。利尿作用が高く、浮腫みに効果的。
クラリセージ
香ばしく少し甘いナッツのような香りがします。不安や緊張をほぐし、肩こりや首のコリ、関節の痛みなどをほぐす効果があります。
pmsに効果的とされるアロマをまとめましたが、香りや効能もそれぞれ。基本的には香りをかいで、いちばんリラックスできる、心地よいと感じる香りを選ぶことが一番。緊張や不安で気持ちもカラダも固くなってしまうpmsの期間は、リラックス一番で過ごしたいですね。