4話完結の「陰謀のセオリー」、今回はパート3です。なんとなく犯人が絞られてきたかなと感じた前回でしたが、予想は当たるのか?まずは、あらすじから!
メジャークライムス シーズン6 第8話あらすじ
アンディと病院を訪れたシャロン。詳しく検査を行うと心筋症は深刻な状態であることが判明する。
薬でなんとかなるレベルではなく、埋め込み型のペースメーカーを使いながら移植手術の順番を待つことに。
階段や早歩きなど、カラダに負担をかけることは一切NGと医者から注意されるものの、病室から捜査の指示を出すシャロン。
プロベンザからも仕事を休むようにと涙ながらに訴えられるものの、最後まで変わらずに働きたいと言い返す。
一方、事件に関しては重大犯罪課のメンバーもレイプ被害者と見られる女性を探しだした!薬物使用や所持の件で逮捕されていたマキ―シャ・セルビー。彼女もタックルズで働いていたときにレイプ被害にあっていた。
重大犯罪課のメンバーはクレイグ・カーティスがレイプ犯だろうと予想していたが、本当の犯人はクレイグのメンタルアドバイザーでもあるビル・ランドンだったことが判明する!
クレイグはランドンのセミナーに女性達を参加させ、そこでビルが暴行するという悪事を繰り返していたのだった。
マキーシャもビル・ランドンから薬を飲まされ、縛られてレイプされたと告白。バネッサと同じ手口でレイプ被害を受けていた。
重大犯罪課のメンバーはセミナーのまっさい中だったランドンを壇上で逮捕。しかし「レイプはしてない!妻を裏切ったけれどセックスは合意の上のこと」「バネッサのことも知らない」と主張するばかり。
彼女たち以外にもレイプ被害を受けている女性はたくさんいるはずと踏んだシャロンは、ビル・ランドンの悪事をマスコミに暴露!ランドンの妻と息子は名誉棄損だと激怒するが、レイプ被害を訴える女性たちからの電話が鳴りやまないほど重大犯罪課にかかってきた。
これで少なくともビル・ランドンを逮捕はできると思っていた矢先、ビルは車内で射殺されていた・・・。
手口はボニー・パールのときと同じ。ビル・ランドン自ら窓を開けていたことから、犯人に対して警戒心がなかったことが分かる。やっぱり殺人犯はビルに女性をあてがっていたクレイグか?
そんなビル・ランドンの射殺現場を捜査している最中、シャロンの心臓が!「救急車を呼んで」と言う言葉を最後に現場で倒れてしまった・・・。
メジャークライムス シーズン6 第8話の感想
性犯罪は本当にやりきれない・・・。多くの女性たちが被害を受けていることが分かった第8話は辛いストーリでした。事件を証言することも本当に大変なこと。
今回のストーリーで胸がすくように感じたのは、副本部長とやり合うシャロンのセリフ!
ビル・ランドンから名誉棄損で訴えられることを恐れる副本部長に対して、まったくひるまないシャロン。「私はずっと男の醜いエゴと戦ってきた」と言い放って1mmたりとも譲歩しなかった!
そんなシャロンはどうなることやら・・・。「陰謀のセオリー」は次回完結です。