更年期のホルモン治療、3週間目。
ホルモン剤による副作用もなく、気分も体調もなんとなく上向きです♪ホルモン療法をはじめて、ずいぶん楽になってきましたが、お薬だけに頼ってはいけないようです。
残りの人生(閉経後)を豊かなものにするためにも、生活習慣、考え方のクセなど、改善できることには取り組むように言われました。「更年期をチャンスの時期ととらえて下さいね」とのこと。
とくに、カラダを動かす習慣をつけることが大切だそうです。
毎日20分の早歩き
ホルモン療法をはじめて、気分も体調も軽くなってきたことを伝えたら、「それでは毎日、運動するようにしてください」と先生から言われました。
無理は禁物ですが、体調や気分を見ながらできるだけ運動を毎日行います。運動の習慣がまったくないので、どんな運動がいいか伺うと「ウォーキングがいいですよ」とのこと。
それも、お散歩などゆっくり歩くのではなくて、20分くらい早歩きで歩くのがいいそうです。歩き終わったあときに、軽く息が上がるくらい、少し汗ばんでいるくらいがちょうどいいそうです。
雨の日は難しいですが、公園でウォーキングなどするのも精神的にもよさそうです。また、20分ならスーパーの行き帰りなどでもカバーできそう。普段から無理のない範囲で、少し早歩きを心がけるようにしています。
メリットの多い更年期の運動
更年期の有酸素運動は、衰えていく体力の維持に効果的。そして、それ以外にも、太りやすくなる更年期のダイエットにもなりますね。
さらに、更年期の運動習慣はもろくなる骨の健康のためにも重要。筋力や脂肪代謝を高める以外にも、骨を強くする効果があります。
歩くことで骨に衝撃が加わると、骨の細胞は負荷を感じとり、骨作りを指示。骨を強くしてくれるそうです。
雨などで外を歩くのが難しいときには、自宅で骨を鍛える運動も効果的。
- スクワット(しっかり脚を曲げない、軽いスクワットでもOK)
- 片足立ち(歯磨きの時間などに片足立ち)
- 縄跳びのように両足飛び(膝などに負担がない程度に軽くジャンプ)
- 上体反らし(足首を持ってもらって上半身を反らす)
ながら時間に出来そうなエクササイズでも十分に効果があるそうです。
ココロにも運動は効果的
また、心療内科の先生にも言われましたが、有酸素運動(ウォーキング)は、リラックス・リフレッシュ効果が高いそうです。
イライラ・ヒステリー・不安感・うつ・落ち込み・泣きたくなる・焦燥感など感じるときには、できれば外の空気を吸って、ただただ歩くのがいいそうです。そのうち気分が落ち着いてくることも。
外に出るのも億劫なほど疲れているときや気分が乗らないときには無理する必要はありませんが、少しでも「外出してみようかな」と思えるときには、思い切って外に出てみるのもいいかもしれませんね。
人に会うわけではないから、すっぴんでもOK!日焼け止めだけ塗って帽子をかぶって、出かけるようにしています。自宅の周辺をぐるっと歩くだけでも気分が変わることもあります。植物の緑やお花を眺めるだけでもいいですね。
不安感が大きくなければ、スマホなども持たずにただただ歩くのがいいそうです。いろんな情報をカットして、ひたすら歩くのがメンタルにも効果的なんだそう。
また、ストレッチや簡単なヨガなどをするのも効果的です。パラパラと『ずぼらヨガ』をめくって、気になるポーズがあったら取り組むようにしています。TVを見ながらでもできるポーズも多いですよ。