心療内科とレディースクリニックに通院するようになって1年が経ちました。
最初はPMS(PMDD)の治療でしたが、血液検査の結果、ホルモン値が更年期の数値に。『ザ・更年期』まっただなかです(^_-)-☆
FSHが60を超えた!
約1年前の血液検査ではFSH(卵胞刺激ホルモン)は20~25の数値でしたが、先日行った検査で60を超えていました。
更年期確定ですね。40以上で更年期と判断するそうです。
更年期の漢方薬 効いてますか?
女性の漢方薬とも言われ、生理や更年期に用いられることが多い「加味逍遥散」
飲み始めてすぐに、肩こり・首こり・お通じがよくなり効き目に驚きました。また、ヒステリー球(ストレス球)とも言われる喉の詰まりもなくなったのも、「加味逍遥散」のおかげです。
ただ、このところ異常に疲れやすく、食欲も落ちてきたことを伝えると「HRT(ホルモン療法)」に切りかえてみてもいいかもとのこと。
「筋腫があるため、長期間のホルモン療法は避けた方がいいけれど、短期間使用して、元気がでるように、自分に自信が持てるようにしてみましょう」とのお話でした。
精神的な不定愁訴にも効果があると言われる漢方薬「加味逍遥散」ですが、心理面に関しては私の場合、どうも効果がいまいち・・・。
不安ばかりが大きくなり、生活範囲が狭くなっているので、抗不安薬とホルモン治療を併用した方がいいかもとの判断のようです。相乗効果で効果が早いかもしれませんとのことでした。
更年期のホルモン療法について
不足した女性ホルモンを少しだけ補い、更年期障害の不定愁訴を楽にする治療法のホルモン療法。
- ホルモン療法を始めてすぐに効果があった
- もっと早く試せばよかった
と言っていた友人もいたので、私にも効果があるかもと少し期待はしていますが、ホルモン治療も向き不向きがあるため、まずは様子見として2週間のお試しとなりました。
加味逍遥散を数ヶ月も飲んでいたのに、ホルモン剤はたった1週間で違いが分かりますか?と伺ったら、「ホルモン治療は効果の出方が早いので、1週間くらい飲めばすぐに合う合わないが分かります」とのこと。
ホルモン治療も種類がいろいろ
更年期のホルモン療法、錠剤・パッチ・ジェルなど種類がいろいろあるため、先生と相談して決めていきます。
今回、処方されたのは「プレマリン錠」。錠剤(サプリメント)タイプです。
胃腸や肝臓などが弱い方の場合は、下腹部などに貼るパッチ剤、皮膚から血液の中に吸収されるジェルタイプもあるそうです。
更年期ホルモン治療の副作用は?
早く変化がでるホルモン治療はそれだけパワフル!逆を言えば、副作用など合わない場合もはっきりと症状が出るそうです。
更年期のホルモン治療をはじめると、最初のうち
不正出血・乳房のハリ・足のむくみ・吐き気などの症状がでることもあるそうです。その場合
はすぐに連絡をくださいとのこと。
ホルモン治療に限らず、漢方薬でもそうですが、相性がありますから飲み始めはとくに注意して、カラダの様子をチェックしておかなくてはいけません。
まずは2週間、お試ししてみて再度、診断を受けてみる予定です。