「GWを無事に乗り越えたらお薬を減量しましょう。春先は気温の差が大きいから体調を崩しやすい時期ですからね」と前回の診療でお話がありました。
「そんなものかしら?」と思っていましたが、先生のお話の通り!気温差がしんどくて疲れます。【寒暖差疲労】という体調不良でしょうか。
春は梅や桜、季節の花を楽しめるいい季節なのに、気温の差が大きいと気分がいまいちで落ち着きません・・・。
- 昨日はあんなに暖かったのに今日は肌寒い
- 朝は寒いくらいだったのに、昼間は初夏のように暑い
- 朝と日中の気温差が大きすぎる
天気予報でいちばん気になるのが「1日の気温差」や「前日との気温差」。明日のお天気と同じように最近は気になります。
気温のふり幅が大きいと心配で。気圧の変化も体調に影響しているような気がします。
久しぶりのめまい 季節の変わり目は大変!
久しぶりにくら~っとめまいが"(-""-)"
ホルモン療法を始める前は、くら~っとすることが多かったですが、久しぶりにめまいを経験。
季節の変わり目にめまいを起こす女性は少なくないようです。季節の変わり目、とくに春は自律神経が乱れやすい時期。
低気圧と高気圧の入れ替わりが激しい春。気圧や気温に対応するためにエネルギーの消費が増え、それだけでも疲れる・・・。更年期世代なら余計に応えますね。
寒暖差でカラダが緊張するのは当たり前
「寒暖差や気圧差が大きいと健康な人でも調子が悪くなるもの。カラダが緊張すると神経も過敏になります」と今日の診察でお話がありました。
- 寒暖差が大きいとカラダは自然に身構えてしまう
- カラダが身構えると気持ちも緊張する
- 神経も過敏になる
- 息苦しい・めまい・人混みが苦手・人の声が大きく聞こえる・イライラする
大切なのは、少しの波を大げさにとらえず、「こんなときもある!」と思って大きく構えることだそうです。
調子が悪くなっているのではないかと不安になると悪循環。いまは少々の波があっても少しずつ自信をつけていくことが大切な時期ですとのお話でした。
寒暖差・気温差ストレス対策
気温差ストレスを感じると自律神経のバランスも交感神経が優位になりがち。そのため、副交感神経の働きをよくすることが大切です。
いちばんは呼吸を深くしながらカラダを温めること!自律神経のバランスが悪くなると血流も悪くなり、カラダも冷えがち。
筋肉も固まり、カラダが凝るため、とにかくカラダを温めてじんわりした状態でゆっくりすることが大切ですとのことでした。
ゆっくりお風呂に入ったり、TVやPCを消して静かに過ごしたりするのもおすすめだそうです。
診療内科の先生はふだんから「マインドフルネス」や「瞑想」を生活に取り入れているそうですが、難しい場合はストレッチやヨガ・ウォーキング(散歩)がおすすめとのこと。
ストレッチしたり歩いているうちに呼吸も整い、不安感や不調を忘れてしまうことも少なくないそうです。めまいがひどいときは別ですが、適度にカラダを動かすのは思った以上に大切ですね。
お花や緑を見てボーっとする時間も大切ですよとのことでした。ベランダでお花を育ててみようかしら?