更年期ホルモン療法を初めてから、2回目の心療内科の診察でした。
ホルモン療法のおかげでずいぶん不安感が減少。外に出てみようという気持ちになったので、少しずつ行動範囲を広げるようにしています。
バスに乗ったり、外食をしたり、新しい場所に行くなど・・・。
どこも近場ではありますが、不安症がひどくなることもなく、無事を重ねて過ごせています。
また、バスに乗る前も以前はひどく緊張していましたが、いまは何も考えず乗車することができるようになりました。
先生からも「何も考えずにバスに乗れたことはいいですね」と言ってもらえ、更年期障害の不安症がよくなってきているのを自分で再確認することができました。
心療内科での診察は、先生のお話を伺うことも大切ですが、この1か月の間の自分の行動や気持ちを再確認したり、思いだすことができるのもメリットです。
先生と話している間に、「あっそういえば!」と思い出すこともあり、過去の自分と比べて「こんなに良くなってるんだ」と再確認できるので、自信につながります。
私の場合、更年期障害の症状でいちばん大きいのが不安感。ふだんの生活に支障がでるほど不安が大きく、絶望感もひどかったですが、ホルモン療法を初めてから、一気に症状が軽くなってきました。
1月の診察でも心療内科のお薬を減量していいとの診断でしたが、今回はさらに減量OKとのこと!うれしい♪
ただし、春先は寒暖差が大きいため、カラダに負担がかかりやすい時期。様子を見ながら少しずつの減量にとどめますとのことでした。
この減量で症状がぶり返すようなことがなければ、また減量。さらに減量。お薬から卒業しましょうとのこと。
早く診療内科の薬から卒業したいのはやまやまですが、焦りは禁物。せっかく症状が軽くなり、普段の生活も支障なく過ごせるようになってきたので、少しずつ向き合っていきたいと思います。
更年期ホルモン療法で改善した症状 その他
不安症のほかにも更年期のホルモン療法で、軽くなってきた症状はたくさんあります。
- イライラ
- 関節痛
- 疲労感
- 食欲が回復
イライラ・関節痛の軽減は、加味逍遥散でもずいぶん回復しましたが、ホルモン剤を飲み始めてからも変わらず。
怒りがやまない・ヒステリックになるようなこともなく、また、ヒザ・肘・指先・肩こり・腰痛もほとんど感じなくなりました。
加味逍遥散からホルモン療法に切り替えて、劇的に変わったのが
- 疲れにくくなった
- 食欲がでてきた
こと!
今までだったら、体力的にも気力的にも無理だろうと思うような予定もこなせますし(それでもできるだけ無理はしないようにしています)、疲労感から食べることができなかったのに、今は更年期前のように食欲が復活!逆に太らないように気をつけなければと思うほど!
ホルモン補充療法を始める前は、胃がもたれやすく、消化能力の低下をすごく実感しましたが、いまは「〇〇食べたい!」と思うまでになりました。
甘いものもペロリ♪
オムライスとハンバーグなんていうメニューも食べれるように!ホルモン治療を始める前は、絶対に考えられないメニューでした。
また、日によっては主人と同じくらいの量をペロッと食べてしまうこともあるので、自分でもびっくりしてしまいます。
とは言え、ホルモンを補充しているから調子が上向きなだけであって、確実に自分のカラダは老いていっているわけですから、あまり調子に乗らないようにしなければと自戒しています。日々、養生しながら生活していくことがいちばん大切ですね。