人混みが苦手!更年期になってから、さらにひどくなりました。
人の波に疲れ、疲れると息苦しくなり、だんだんイライラ。イライラすると人の声が大きくうるさく聞こえてくる・・・。
酸欠状態になったように感じて、新鮮な空気を吸いたくなってしまいます。空気はどこにでもいくらでもあるのに、自分の周りだけ酸素が少なくなったように感じてしまう・・・。
更年期のホルモン治療と心療内科の抗不安薬でずいぶん楽になりましたが、このGWに久しぶりに【人混み 苦しい】を体験しました。
夕方、買い物客が多い大型ショッピングセンターで「うーっ」!
GWは人が多いし、バスや列車での旅行を控え、自宅で映画やドラマ鑑賞ばかりしてましたが、まさか近所のスーパーで症状が出るとは!意外でした"(-""-)"
季節の変わり目は要注意です
「季節の変わり目は要注意。GWを無事に過ごせたらお薬を減量する方向にしましょう」という先生の言葉通り、季節の変わり目、とくに春先は要注意の季節のようです。
気温の変化が大きい時期は、カラダに負担がかかりやすいもの。更年期になって気温の変化がカラダに応えるようになりました。
だんだん気温が高くなるのはうれしいですが、肌寒い日も少なくない春先。気温の差が大きすぎるとカラダも不安定になるのを感じます。
「GWを無事に過ごせたら」と先生がお話されていたのは、春先の調子を確認してから、今後の方針を考えましょうということだったんですね。
客観視できるようになったのは進歩かも
不安や息苦しさを感じると落ち込み、さらにパニックがひどくなるという悪循環。
以前は、症状がでるたびに「この先どうなるんだろう」と心配ばかりが先立ちましたが、最近は症状が出た状況を分析できるようになってきました。
どういう場合に症状が出やすいかが自分なりに分かるようになってきた気がします。
今回の場合は4つ!
- スーパーに人が多かった(夕方の一番多い時間帯)
- 子供が大声で騒いでいる声が聞こえていた
- 気温が高く暑かった(前日までは肌寒かった)
- その日は朝から少し憂うつなことがあった
もちろん症状が出れば多少は落ち込みますが、それでも「まっ大丈夫か。こんなこともある」と思えるようになりました。
前回の診察でも、『多少の波があっても無事を重ねたことにフォーカスするように』と言われたので、考え方のクセを改めているところです。
お薬で治療しながら、自分の考え方・気持ちの持ちようも注意しようと改めて感じています。
カラダを温めゆるめることも大切
また、疲れたり、カラダが凝っているときにも症状が出やすいもの。
意識して呼吸を深くしたり(吐く息を吸う息の倍にする)、ヨガやストレッチ。また、首回りとお腹を温めることも効果的です。
症状が出るとカラダが緊張で固くなるので、首や肩がガチガチに。血流が悪くなるため、頭皮まで固くなります。
そのため、首回りを温めて緊張を緩めることが大切。また、「第2の脳」とも言われる腸も冷えると症状が出やすいので、温めることが大切です。おなかを温めるとホッと落ち着き、ゆったりした気持ちになりやすいです。