引っ越してから初めての心療内科&レディースクリニックの診察。
慣れない電車・バスを乗り継いでクリニックへ。方向音痴のため、まずは一人でクリニックに行けたことにほっとしました。初めてのおつかい状態ですね(^-^;
ホルモン療法は引き続き継続
先月の引っ越し前後は異常に疲れ、毎日ホルモン剤が欠かせませんでしたが、ここにきて、毎日飲まなくてもいい状態になりました。
まだ、引っ越しのダンボールもありますが、とりあえず生活には困らない状態になったので、気持ちも落ち着いてきました。
ただ、引っ越しに伴う手続きや事務処理など、外出して済ませなければいけない用事もあるため、ホルモン剤は必須。お守り的に携帯しておいて、忙しくなりそうな日や調子がいまいちなときには飲めるようにしています。
引っ越しの際に
- ひどいめまいがあったこと
- 不安な気持ちが一気に高まったこと
- 緊張が続き、落ち着かないこと
などを先生に話したら、「ホルモン剤、飲みましょうね」とのことでした。
更年期のホルモン療法にも慣れてきたので、少し多めに出しますねとのこと。約2か月分のプレマリンを処方されました。
日々の体調やココロの様子を見ながら服用していこうと思います。
引っ越しは疲れるもの・絶対にムリはダメです
レディースクリニックでの診察のあとは、心療内科へ。
- 引っ越しをしたこと
- 引っ越し前から緊張状態が続き、落ち着かなかったこと
- 新居に引っ越した日の夜、不安が高まりどうしようもない状態になったこと
- 今は少しふだんの生活になり、気持ちが落ち着いてきたこと
などをお話しました。
いままで順調に来たので、症状が逆戻りしたことに落ち込んでいましたが、「そりゃそうですよ。引っ越しは人生の一大事。疲れるもの。引っ越し鬱という症状もあるくらいだから、そりゃ調子も悪くなりますよ」と笑いながら明るく話される先生。
引っ越した日の夜のひどい症状に落ち込んでいましたが、あまりにも先生が明るく話されるので、深刻に考えすぎていたのかもと思えるようになりました。
先生)「今はどうですか?」
私) 「今はふつうに過ごせてます。今日、乗り物に乗っているときも何ともなかったです」
先生)「だったら問題ありません」
とのこと。
症状が出たときのことを思い出して落ち込むのではなく、症状が多少でても乗り越えられた・無事に過ごせて今日にいたっていることにフォーカスすることが大切とのことでした。
また、
「一気に引っ越しの荷ほどき・後片付けをしようとしないこと」
も大切と言われました。
「あなたの性格上、早く片付けて落ち着きたいと思うでしょうけれど、ゆっくりゆっくりを心がけて下さいね」
とのことでした。
疲れは自律神経にも影響・症状が出やすくなります
「とにかく引っ越しは疲れるもの。ゆっくりペースダウンして荷ほどきなどに取り組むこと。疲れると自律神経にも影響して症状が出やすくなります」
やはり、過度な疲労は不安症・パニック症状などを引き起こしがち。自律神経が乱れ、症状が出やすくなるそうです。また、過度な飲酒なども引き金になることもあるそうです。
疲れると呼吸も浅くなり、カラダも緊張状態が続くもの。引っ越しの前後は、ヨガやストレッチをする余裕もなかったので、自覚している以上にカラダとココロは疲れていると認識した方が良さそうです。
ただでさえ、春先は自律神経が乱れやすい季節なんだそう。そんな時期に引っ越しがあったので、余計に不安感が大きくなったのかもしれません。
いまのお薬をこのまま継続。ゴールデンウィーク後にとくに症状が大きくでなければ、お薬を減量していきましょうとのことでした。
引っ越し当日の急な不安感にかなり落ち込んでいましたが、先生のお話を聞いて気持ちが楽になりました。あまり深刻に物事をとらえないようにすることも大切なのかもしれません。