更年期の不安神経症(自律神経失調症・パニック障害)とお付き合いして数年。疲れや緊張・ストレスが重なると、少し不安定になることもありますが、ほぼほぼ大丈夫な日を過ごしています。
セルトラリンを長く服用していましたが、漢方薬に切り替えてみるのもいいのでは?ということで「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」を飲むことになりました。
半夏厚朴湯の効果は?すぐ効いた?
11月24日の夕方から飲み始めた半夏厚朴湯。約3週間飲んでみた感想です。
てきめんに効果があったのは喉の詰まりです!「ストレス球」とも言われる喉の詰まりや違和感がスッとなくなりました♪
「加味逍遥散」でも効果を感じましたが、「半夏厚朴湯」のほうがより早く効果がありました。最近、起床後すぐの喉の違和感・詰まりを感じていたのでうれしいです。のど飴を切らしても不安ではありません!
不安神経症に関しては、目に見える効果が分からないので何とも言えません。ですが、抗不安薬「セルトラリン」よりも頼もしく感じています(なんとなく)
理由はないですが「半夏厚朴湯を続けていけば大丈夫だろう」と思えるので、私には合っているのかもしれません。顆粒タイプですが、飲みづらさもとくにありません。
半夏厚朴湯の効果効能
神経をしずめて、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気をおさえる作用もあります。
心身ともに疲れやすく、冷え症で繊細な人に向く処方です。とくに、ノドのつかえ感を訴えるときに好んで用いられます。
不安感や緊張感、イライラ、抑うつ、不眠、神経性の胃炎や動悸、めまい、さらに喘息や気管支炎などにも適応します。
主薬の“半夏”と“厚朴”を中心に下記の5種類の生薬からなります。
- 半夏(ハンゲ)
- 厚朴(コウボク)
- 茯苓(ブクリョウ)
- 蘇葉(ソヨウ)
- 生姜(ショウキョウ)
- 「半夏」「厚朴」
ノドのつかえ感や吐き気をおさえ、咳をしずめ、また気分を落ち着ける。- 「茯苓」
水分循環をよくする作用のほか、鎮静作用。- 「蘇葉」
咳をおさえ、また、抑うつを発散して治す。- 「生姜」
体をあたため胃腸の働きをよくする。
クラシエとツムラの半夏厚朴湯はどっちがいい?
半夏厚朴湯はクラシエとツムラの2種類あり、クラシエを勧められました。
効果は同じですが、服用回数が違うそうです。クラシエは朝・夕の1日2回、ツムラは朝・昼・夕の1日3回となります。
飲み忘れを防ぐためにも、服用回数が少ない方がいいとの先生の判断でした。
市販のクラシエ半夏厚朴湯は錠剤もある!
クラシエの半夏厚朴湯、ドラッグストアでは顆粒と錠剤の2種類が販売されています。
顆粒の場合
- 24包 希望小売価格:2,000円
- 45包 希望小売価格:4,500円
錠剤の場合
- 240錠(20日分) 希望小売価格:4,000円
★ 半夏厚朴湯を約半年、服用した効果・副作用はこちら
↓ ↓ ↓
服用中止!半夏厚朴湯の副作用で肝機能が低下!