クローザー シーズン6【第1話 新庁舎(The Big Ban)】
今回のお話は高校時代からの親友・妻との間で起こる葛藤や絶望感がやりきれない結果を引き起こした事件。
そして、新しいビルに移転したLAPDと新本部長をめぐるゴタゴタが同時進行した回でした。
クローザーシーズン6第1話あらすじ
建築業を営む男性(ビービー)が、屋上で星の写真を撮っている最中に射撃される。銃撃先は200メートル先。武器は暗視コープ付きの最新ライフル。
被害者(ビービー)と浮気していた女性(シェリー・ウォーカー)の夫(ケイレブ)を疑うものの証拠もなく捜査は難航。おまけにケイレブへの取り調べもうまくいかない・・・(新庁舎の作りの悪さも関係してる)
手詰まり感のあるなか捜査を進めていくうちに、ビービー殺害に使われた最新ライフルが盗まれたものだったことが判明。
また、女性関係が派手で天体観測の趣味を知っていた人物が犯人ではないかと捜査するうちに、ビービーの高校時代からの親友にたどりつく。
そして、その親友の妻もビービーと以前、不倫関係にあったことが判明。学生時代からの親友と自分の妻が不倫。
2人を愛していたからこそすぐには殺せなかったという犯人。
「殺人を起こさずとも離婚すればよかったのでは?」というブレンダの問いに、どうして2人の不倫の被害者である自分が仕事・家・貯蓄をあきらめないといけない?
過ちを犯したのは妻と自分の親友なのに、その報いをなぜ自分が受けなくてはいけない?と言う犯人が辛い・・・。
新庁舎への引っ越しは一大事
新しいビルに移転したLAPD。ハイテク機器の整備された新本部と言うものの、使い勝手はとても悪そう。
人数のわりに重大犯罪課の部屋は広すぎるし、スクリーンが勝手に上がったり下がったり。
おまけに取調室も壁一面がガラス窓になっていて、うまくいく取り調べも難航しそう。
新庁舎が気に入らないブレンダに順応しろと言うものの、ポープ自身も勝手の悪さを実感して壁を取っ払ったりリフォームしている様子。
コーヒーメーカーや冷蔵庫も持ち込めないのも不便ですね。
また、引っ越しの伴い自分のデスクをオークションにかけたプロベンザ。新庁舎では新しいデスクを使うのかと思いきや、長年使ってきたデスクを自分で競り落としてオフィスに配置。取調室の壁の色に悩んだり、相変わらずのキャラクターに笑ってしまいました。
そしてオフィスのないテイラー!!会議室を自分の部屋に改造中。
1話の最後は新本部長の重大発表!?次回が楽しみ♪